今回はE36のマイクロフィルター交換を紹介いたします。

E36はかれこれ20年ほど前の車両となりますが、流石BMW そんな前からエアコン用のフィルターが既に付いていたんですね。

エアコンのフィルターですので、汚れで目詰まりしていると風量低下の原因にもなりますので年に1度は交換しておきたいですよね。

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使用前、使用後のマイクロフィルターを比較すると使用後のフィルターがかなり汚れているのがわかります。

花粉症が流行ったせいでしょうか?今ではエアコンフィルター装着車は珍しくないこともあり、E46以降は交換も簡単となりましたがE36やE34はちょっと厄介な場所にあるため、素人が交換するにはちょっと骨が折れる作業となります。

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E36のマイクロフィルターは右ハンドル車で言えば運転席側足元、左ハンドル車で言えば助手席側足元のセンターコンソール下にあります。

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非常に狭い場所に付いているため、作業しやすいようフィルターは3つ折り構造になっています。

交換・点検するには室内をばらさないとできないためついつい忘れがちになってしまいますが、フィルターが詰まってしまうとエアコンの風量が極端に落ちてしまったり、ブロアモーターを壊す恐れがあります。

ですので、1年に1度、1万キロ毎に・・・といったように目安を決めて交換することをお勧めします。